マタニティヨガのすすめ
神戸市東灘区・芦屋市を中心にヨガ教室を開催している栗林直美です。
最近は娘のプレ幼稚園の説明会・見学会やら、願書提出やらで、ばたばたしていました。
保育園と違って幼稚園の入園手続きは園によって様々。
幼稚園は各幼稚園へ自分で問い合わせて動かないといけないので、区役所でまとめて情報をもらえる保活組とはまた違った大変さがあるのかな・・・と。
願書の提出も先着順か抽選か幼稚園ごとに受付方法が違うし、入園金や毎月かかるお金も全然違う。
私は結構のんびりしていたので、ママヨガレッスンに参加してくださっているママさんたちからいろいろと情報をいただきました!
ママの情報ネットワークはすごい!!
いつも感謝です(#^.^#)
さてさて、最近友人からの嬉しい妊娠報告が立て続けにあり、そのたびに私は「マタニティヨガ、ぜひしてみてね!」っていうのをお伝えしています。
なぜマタニティヨガを妊婦さんにおすすめするのか・・・それは純粋に、私がマタニティヨガをしていてとっても楽しかったからです(#^^#)
【妊娠初期はストレスがたくさん!】
私は妊娠中、食べつわりがひどく体重がみるみる増加しました。
妊婦検診のたびに先生と看護師さんに怒られて、検診に行くのが嫌で嫌で。
エコーで赤ちゃんがお腹の中で動くのを見る、その数分間だけが1か月の間で唯一幸せな時間でした。
安定期に入ると職場への報告。
報告するまで、つわりで気持ち悪いことを誰にも言えないことが辛かったし、報告後は仕事を減らされ(職場からしたら思いやりだったのかもしれませんが)辛かった。
妊娠初期は心も体もストレスを抱え込んでいました。
つわりもつらいし、どんどん体重が増えていくし、普段と違う場所に痛みを感じるし、今までとは全く違うものになった自分の体に「一体どうなるの?」という不安がありました。
そんな頃にマタニティヨガを始めます。
【マタニティヨガを始めてから】
マタニティヨガを始め、刻々と変化する心と体に目を向けることで、心身ともにぐっと楽になることを実感しました。
妊娠前にヨガを毎日していた私は、正直なところ「マタニティヨガなんて、ものたりないんじゃないか?」とか「動けなくなっている自分の体に愕然として落ち込むんじゃないか?」と思っていました。
が、そんなことは全くなかったです。
出産のために必要な筋肉を鍛えるために意外としっかり動くし、妊婦さんがとりづらいポーズや禁忌のポーズは除くようにマタニティヨガのレッスンはよく考えられています。
さらに、普通のヨガとは違い、お腹にいるおなかにいる赤ちゃんとの時間をたっぷり味わうことができる贅沢な時間に幸せを感じました。
私にとってヨガとは「自分と向き合う時間」でしたが、マタニティヨガとは「自分と赤ちゃんと向き合う時間」。
赤ちゃんを一生懸命育てている自分の体に感謝し、いたわることができるようになりました。
【先生によって全然違うマタニティヨガ】
私はマタニティヨガを産婦人科主催のグループレッスンと、個人の先生主催のプレイベートレッスン、2か所で受けていました。
マタニティヨガのレッスンは先生によって大きくレッスン内容や強度が違います。
ヨガは4000年の歴史がありますが、マタニティヨガが生まれたのはごく最近。
しかもいろいろなヨガスタジオでマタニティヨガ講師を育成コースがあるので当然のことかもしれませんね。
グループレッスンでは安定期に入った方から臨月の方まで参加するので、お産を控えた妊婦さんと情報交換できるのが楽しかったです。
プレイベートレッスンでは先生が毎回変化する体の状態を踏まえて、不調な箇所へダイレクトにアプローチしてくれるので体が本当に楽になりました。
【ヨガのおかげ?!助産師さんに褒めれた出産】
食べつわりは安定期を過ぎてからも長引いていたので、体重は最終的に約20kg増えました。
むくみもひどくて、靴が履けなくなるほど足はぱんぱん。
そんな状況で迎えた初産でしたが、陣痛開始から約4時間半のスーパー安産でした。
助産師さんに「上手なお産でしたね」と褒められたのも、日頃からヨガで呼吸法や力の抜き方の鍛錬を繰り返していたからだと思います。
出産に立ち会った母は「妹たちが妊娠したら絶対マタニティヨガをさせる!」と意気込んでいたほど。
ちなみに早く生まれすぎて、旦那さんは立ち合いする予定が、間に合いませんでした。笑
【最後に】
私は自分自身の出産経験から「ヨガとお産には密接な関りがある!」ということを痛感しました。
分娩台の上で感じていたことも結構ヨガからの学びが多く、またいつかこちらへ書いてみたいな~。
産前すこし勉強しましたが、ヨガの考えを取り入れたソフロロジー式分娩法なんかも最近は注目されていますね。
これからお産を控えている妊婦さんは、ぜひ一度マタニティヨガをしてみてください♪
そしてマタニティライフを楽しく過ごし、素晴らしいお産の経験ができることをお祈りしています。
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